第1 はじめに
弁護士費用については、依頼に先立って、依頼者に説明させて頂き、
ご了解を頂いた上で決めておりますのでご安心下さい。
事案の内容(簡単か複雑か)により費用が増減する場合があります。
弁護士費用は、皆さまが依頼を決めるにあたって重要な関心事であることは
私達も理解していますので、遠慮なくお気軽にお問い合わせ下さい。
なお、消費税込みの記載のない場合には消費税(10%)は含まれておりません。
第2 事件の依頼と弁護士費用について
依頼を受ける場合には、ご依頼された方から2回費用をいただきます。
最初は事件処理に着手する際の「着手金」、
最後は事件終了時に事件の成功の程度に応じた「(成功)報酬金」です。
その他実費(弁護士の交通費・宿泊費・日当)も別途いただくことがあります。
第3 顧問料
1 法人の場合
月5万5000円(消費税込み)~
2 個人の場合
月1万1000円(消費税込み)~
第4 個別の費用
1 法律相談
1回あたり5,000円(消費税込み)となっております。相談時間の目安は30分です。
2 金銭請求・不動産関係事件の費用
金銭請求事案ではその請求金額若しくは請求を受けた額に応じて弁護士費用が変わります。
不動産の場合は、不動産の権利価格に応じます。基準は金銭請求と同様です。
なお、事案が複雑な場合には増額することもあります。
増額が見込まれる場合には、事件受任前に依頼者と協議をさせて頂きます。
報酬の目安となる一覧表はこちらです(クリックしてください)。
(一覧表の金額には消費税は含まれておりません)
3 交通事故事件の費用
(1)被害者から加害者への損害賠償請求事案について
基本的には金銭請求における費用と同様の基準となります。
ただし、相手方が任意保険に加入している場合には、着手金と報酬の割合を調整することも
あります。
(2)弁護士費用特約に加入している場合
弁護士費用保険(Legal Expense Insurance。通称「LAC」)により依頼される場合
LACが定めた基準で弁護士費用を目安に弁護士費用を決めております。
基本的に弁護士費用保険の範囲内で依頼者の負担にならないように決めております。
被害が甚大な場合には、弁護士保険額を超える場合があります。
この場合には保険の超過分は依頼者の負担となります。
4 破産・再生事件の費用
(1)個人(同時廃止)
着手金:22万円(消費税込み)
実費:3万円
(2)個人(破産管財事件)
着手金:33万円~負債額や事業規模により変動します
実費:負債額により異なります。
(3)法人
55万円(消費税込み)~負債額や事業規模により変動します。
実費:負債額により異なります。
5 離婚事件の費用
(1)はじめに
離婚のみの場合、親権の帰属が問題となる場合、夫婦財産の清算が問題となる場合、
慰謝料請求が含まれる場合など事案に応じて費用が異なります。
大まかな目安は以下のとおりです。
(2)離婚調停
着手金:21万円~
報酬:21万円~
(3)離婚訴訟
着手金:33万円(消費税込み)~
報酬:33万円(消費税込み)~
6 相続事件の費用
相続事件については、相続が見込まれる財産の評価額により費用が異なります。
当事務所では、おおよそ相続により取得する財産の1割程度(消費税別)を
弁護士費用の目安とさせて頂いております。
7 相続放棄手続きの費用について
相続放棄については、特段複雑な事情がない限り11万円(消費税込み)となっており
ます。
8 成年後見申立
着手金:22万円(消費税込み)
報酬金:11万円(消費税込み)
9 刑事事件(少年事件も含む)
(1)簡明なもの
着手金:22万円(消費税込み)
報酬金:22万円(消費税込み)
(2)複雑な事案
着手金:33万円(消費税込み)
報酬金:33万円(消費税込み)
10 内容証明郵便作成
(1)弁護士名の入ったもの
5万5000円(1通/消費税込み)
(2)弁護士名の入らないもの
3万3000円(1通/消費税込み)